5年数学(数学Ⅲ開始後)★ONゼミナール理系数学(5年生終盤以降)の指導方針・5年生の夏からは基本的に4時間授業。数学Ⅲの内容を早めに扱います。5年生の間に一度全範囲が終了するように,できる限り早めに授業を進めます。一部出来なかった単元は季節講習を利用して学びます。・複素数平面と二次曲線は,典型的な問題に一通り触れてもらいます。手薄になりやすい分野ですが,二次曲線で出てくる問題は大体典型的な問題です。授業の問題を触れる中で十分典型問題を経験できます。複素数平面は最近難化傾向が続いていますので,しっかり対策を取ります。・微分は連続と不連続,微分可能性の話と,公式の導出から行います。そのうえで典型的な問題の経験も十分に積んでいきます。解の個数問題や解の存在条件など,五年生で一回大事なことをしっかりと覚えておきましょう。・積分は基本的な計算法を2週間かけて学びます。置換積分や部分積分もここで扱います。積分できる関数はここで扱います。そのあと,面積や体積,弧長を出す方法を学んでいきます。・極限は数列の極限と関数の極限を時間をかけて勉強します。定型的な問題は全て触れます。三角関数がらみのものはもとより,ネイピア数(eのこと)の定義,指数・対数が入った極限,「はさみうちの原理」を早めに学んでいきます。区分求積法を学び,積分でやっていることを直感的に理解します。 青チャートレベルや東京出版の「一対一の対応」レベルの問題が解けることを目指します。上を目指せる人はそれなりの問題もありますよ!◎当面の指導内容・共通テストの頃を目処に,理系向けのクラスと文理共通の授業を設けます。理系で数学IIIまで必要な人は両方受講必須。数学IIIが不要な場合は,文理共通の授業のみを毎週二時間授業受けてください。・授業後に確認テストを行い,理解できているかどうか,覚えるべきことを覚えているかどうかを確認したら授業終了とします。できないまま生徒を自宅に帰すことは,あってはならないことだと思います。ただ,なんらかの事情がある子を無理やり残すことはできませんので,用事のある人は必ず教えてください。推薦参考書・問題集・受かる計算数学Ⅲ(文英堂)・微積分基本の極意(東京出版)・・・かなり難しいです!・理系数学マスト(KADOKAWA)・数学Ⅲ基礎問題精講(旺文社)・完成ノート(数研出版) 学校採用の問題集をきちんとできるようにすることが第一!時間割に戻る授業の案内に戻るホームページに戻る