3~5年数学

★中3以降の数学 指導方針★

はじめに

中弛みが怖い時期ですが,
やるべきことをきちんとやって
落ち着いて受験モードに移行できるように・・・
いろいろな工夫があります。

公立より早く高校数学を始めます。勉強する量や難度が急に上がります。中学2年までと異なり,講義することが増えてきます

・公立中学の方が三重県公立高校を受験される場合も,毎週一回私立の生徒と同じ授業を受けていただきます。高校進学時に中学数学とのギャップに苦しまないようにするために行いますが,その中に高校受験に役立つ内容が必ずあります。演習内容は公立高校受験を意識したものをメインにしていき,一部難易度が高いものも扱います。


三重県公立高校受験生の方は「通常授業とは別に」公立受験対策の授業も行います。数学の他にも,英語・理科の指導も行う予定です。

 可能な生徒は,中一からと同じく先取りの授業をしていきます。授業は全員で受けますが,問題演習のときは個別にやることを指示します。これまでと同様に,できているかどうかを講師がチェックします。

 授業進度が遅いなど,一緒に授業をするのが困難だと判断した場合,適宜他の学年の授業に入ってもらうか,個別で授業を設定するなどします。

・入塾当初の学力が不安な場合,学校の課題をメインにしましょう。学校の授業があっての塾です。基本的な生活習慣をつけましょう。

 最初のうちは学校の宿題をきちんとやることから始まり,力がついてきたら塾オリジナルの教材も使用します。

 塾オリジナルの教材青チャートの問題と親和性が高いです。青チャートをきちんと抑えれば余程数学の問題が難しい大学を除けばどの大学でも受かると言われますが,塾のプリントはもう一味加えてあります。塾のプリントを完全にマスターできれば東大や京大のレベルまで到達できます。

 各学校が指定している宿題がクリアできれば,学校内の順位も学年1〜2割くらいに入り,その学校が想定している進学先に合格できる力がつきます。今後は高校の課題がきちんとできているかのチェック行います。

 よくできる生徒でも,生活習慣の乱れのせいで成績が降下する子が出てくる時期です。学年最下位の生徒の勉強法をよく見ておき,反面教師にしましょう。

学校の授業に付いていくのが難しい人が増えてきます。そういう人はやり方がいい加減なことが多いです。問題が解ければいいのではありません。習った方法できちんと解くようにしましょう。自己流で問題を解くのは危険です!

 このような方は,特に意識して授業でやったことをきちんと理解して覚えてください。覚えたことを使えるところまで復習をしてください。できるようにならないと復習の意味がありません。

 最近増えているパターンですが,問題文を読まないうちに分からないと匙を投げる生徒がいます。これは「敵前逃亡」に等しい行為です。問題文を読んですらいないのに問題の解き方がわかるはずはないでしょう。問題文を読むことができない,衝動的に問題文を飛ばして先に進もうとする生徒が増えていますが,落ち着いて問題文を読めるように訓練します。

 ノートを取らない生徒が増えています。塾ではノートのとり方や活用法を教えていきます。これは一生物ですから,ぜひ自分のものにしてください。

 塾でも繰り返して勉強していることが身につくように,可能な限りのサポートを行います。

学校の授業より早めに授業を進めます。教材は大学入試を見越して作られたプリントです。実は学校の試験で出る内容も多く含んでいます。

 塾の勉強がテスト勉強に,
テスト勉強がそのまま受験勉強につながります。難しい問題が増えてきますが,しっかり頑張ってほしいと思います。


・定期テスト前にはテスト対策を行います。できれば平均点より15〜25点くらい上を目指しましょう。もっと上に行ける人はそれなりの問題を提供します。最上位層は,その成績を維持できるようにがんばりましょう。

 伸び悩んでいる方の場合は個別に目標を設定します。目標をクリアできるように頑張りましょう。

今後しばらくの指導内容:
 各学年とも,学校の授業と同じ進度か若干早めに進みます。

推薦参考書・問題集
・プレックス数学重要公式・定理集(河合出版)
……文系用と理系用があります。必要な方を。
・1対1対応の演習(東京出版)
……学校の授業が終わるごとに進めていきましょう。
・佐々木隆宏の整数問題が面白いほどわかる本(中経出版)
基本的に3年生までは学校の問題集をやればいいと思います。ここにある問題集は4年生以降でやるといいかと。


授業の案内へ戻る
時間割へ戻る
ホームページへ戻る